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   "西域の流砂に埋もれる者達を顕せる風の如く"
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對馬基起さんの最終日。
僕の物を観る目が変わったって?

その通り!

発見したことは、町は現代アートと呼ばれている者で溢れているということ。
誰かが臓器の底からやっと見付けだしえたアートなる者等殆んどが其所かしこにがっている。しかもそれらを創ったのは偶然と無作為である!
基起さんの個展は簡便アーティスト等にとって叱咤となるやもしれない。

その目が節穴ばかりの我が国の出版社も然り。


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ねぷた小屋倉庫入り口


紙貼り






墨入れ






「さすがにこの時期になると結構みんなが集まってくるんでしょう?」

「昨日ねぷた速報で写真撮りに来たんだけど25人は居たかなあ」





今日は墨入れがメイン、ねぷたの合間にねぷた師達が見え隠れする。









とにかくその情報量の多さに圧倒される。

  田中屋に持ち込まれている写真の総数7000点!



全てがポートレイトだ!

じっとしていて動かず、音に出して物言わぬ者たちの
路上のポートレイト達。



写真はその切り取る瞬間の芸術だと言われる。
これら不動のもの達をどうやって切り取るのだろう、
生はなきが物に息吹を、性格を、言葉を、ユーモアを、哀しみを
与える事の出来る人が
此処に居る


小さい沼を見てその水源の深さを辿ることが出来る者は
幸いである。






一日二日で、否 展示期間中ずっと訪れてもこれら様々な生を
感じ尽くすことは困難であろう。

日本の出版社の内で
この深き水源を発見し井戸を創り
恵みを供給出来る者はあるだろうか。

おそらく大半は
自らの想像力の欠落を再認識し
その事実を自ら認められずに
見過ごしてしまうのではあるまいか!

かなりハイレベルでとっても面白い写真展!が近々あります。



「對馬基起路上観察写真展」

(ツシマモトキ ロジョウカンサツ シャシンテン)
題:路上の造形物 津軽編

時:7月25日(火)~7月30日(日)10:00~18:00

処:弘前市一番町角 田中屋画廊
  0172369208
内容:

對馬さんの写真を見せられると、いつも自分の観察眼に五寸釘を突き刺されてしまう。こんなにも世の中がユーモアとアートに満ち溢れていたのかと感動してしまう。

ごく普通にそこいらにあり、いつでも話題にさえ上らないありふれたものものが、世界にたった一つしかない表情を持って語りかけている。

そして写真たちに別れを告げ、また自分の日常に戻ると町が空気がまったく違うものに感じられる。

そう、映画を見終わって外に出た瞬間だけ自分がヒーローに思えるあの時のように.

P.S
案内状の裏に小さい字で「その他・・・写真帳=約7000点同時展示」とありました。此れは見応えがあります。

初日に出かけよっと !
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