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   "西域の流砂に埋もれる者達を顕せる風の如く"
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合せるは創を生ずん。



合すとは出会いに非ず、互いを補うに非ず。
合すれば必ず生ず、
生ずれば還りて復び合する、
互いを含みて創出するなり。
北上川を河口より少し上る山あいの女川、追分の湯
湯の端に胡座して
人も光も皆揺らいでけぶる湯の面に
ふいに魅入られそうにもなる
やわらかき・・・
わが造り蓄えし数え切れぬ砂の如き悪業を
ことごとく吸い出だし吸い取りてなお我を受け入れるかのような
この泉霊
渡り行く風が奏でる音色にこのみの総てを感応させよ
湯口に晒す如意の小枝もまた行く雲の如し

ゆとはふしぎなりけり








「サ~エキ゜サ~エキ゜ ドッコエサ~エキ゜
オヤマァサハズダエ~ コンコ゜ードーサー
ェエズネノハエ    ナノキーメミョチョーラエ」


旧八月一日岩木山神社奥宮に参拝をする際、登りの囃子です。
山頂の奥宮には「ハズノババ」という女神がおわせられるそうな。
ハズヤマ(初登山)をすると一人前、九つ十の子らが登っていたそうな。
岩木山で女人が登る事の出来るのは「姥石」という岩木山神社から登って一里ともうちょい行った所、ここまで。この場所で女等は男等を送り迎えしていたそうな。

ちなみにおりてくる時、下山囃子もありすれろん。

「バダラ-バダラ バダラヨ
 エーヤマーカゲダジャー ツェダズヤマーカーゲダ」

 満足満足満足よー、宵山かけた、朔日山かけた

     (三浦義雄著 「かつて生活に津軽弁が息づいていた」参照)
 
津軽は尾上町、猿賀神社の奥の院・弁天さまの蓮にござる!
「ぽんっ!」とて鳴るそうな。



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